百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

6月9日

ロックの日

このあいだの月曜日にミュージックバーのマスターに会ったとき、今年で69歳だと言うから「じゃあロックの年ですね」と言ったらなんだかご機嫌になって「そうだよ、俺は今年ロックなんだよ」と周囲に宣伝していた。

マスターが嬉しそうだと私も嬉しい。長生きしてほしい。

 

仕事帰り、私にとっての喜びや幸せはなんだろうかと考えていた。

その抽象的な概念を具体化して、できるだけ身近なもので考えてみた結果、私にとっての幸せとは夜道を好きな人と歩くことだという結論に至った。

 

数年前、当時の恋人と吉祥寺東町で同棲生活をしていた頃、しょっちゅう夜のお散歩に出かけた。善福寺公園までてくてく歩いたり、西荻窪まで歩いたり、女子大通りのコンビニまで行ったり。

 

私はミニストップには良い印象を抱いていて、ミニストップがコンビニ界で一番好きなのだけど、それはミニストップに関する思い出が良いものばかりなことと関係している。

女子大通りにあるコンビニというのもミニストップで、そこで夜に買って食べるソフトクリームは最高に美味しかった。

 

夜に食べるソフトクリームは昼よりも濃くて美味しい気がするのはなんでだろう。

 

数年前の夜道の記憶、ソフトクリームのような色のあじさいを見たせいで思い出したのかもしれない。

 

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