百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

6月5日 腹が減っては研究できぬ

最近は週2回ほど大学キャンパス内で仕事をしてる。

仕事といっても研究室付きの図書室に新着図書を配架したり雑誌を整理したり論文の製本依頼をかけたりするだけで、あとの時間は自分の研究を進められる。ありがたいことです。

 

キャンパスに食堂や生協はあるけど昼時はわけわからんくらい混むので、いつのまにかお弁当を持参して食べるようになった。

図書室や研究室で食べることもあれば、天気の良い日は外で食べることもある。

最近は花壇前でお弁当を食べるのがお気に入り。

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とはいえ、水曜日の午後勤に持参する夕飯用のお弁当と違って、ランチタイム用のお弁当を仕込むのは朝早く起きなくてはいけないのでなかなか大変だなあと思うこともある。

そんなわけで作りおきの重要性がますますあがっている。土曜日や日曜日の夜にまとめて仕込む。広い台所になったので作業のストレスもなくなり、単純に楽しく料理ができている。

広いと言ってもオープンキッチンとかアイランドキッチンとかおしゃれなものではなく、普通の賃貸に付いている壁向きの流し・作業台・コンロスペースが並んだ横幅180センチほどのキッチンだが、極小キッチンを使っていた身からすると「当たり前のありがたみ」を噛み締める日々なのです。

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研究者(に限らないが大学生や院生を対象にした調査で)は、食生活が不規則だったり食事の栄養バランスが悪かったりするらしい。

 

そういえば私の周りの博論執筆者にも食事をほとんど外食や中食に頼っている人がいる。

それは一つの生き方だし本人が好んでいるなら構わないんだけど、私の場合は外食中心の生活でメンタルが荒れた過去があるのでプレッシャーにならない程度に自炊をするようにした。

 

これも研究者の一つの生存戦略

なんにせよ腹が減っては研究できぬし博論も書けぬ。

今日も美味しく食べて論文を進めるのだ。

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