百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

1月6日 雪の日に夕暮れは来ない

雪の降る日は空が白く、夕方が訪れない。はっとするともう夜になっている。

 

子供の頃、夕方が好きではなかった。今もそうで、夕空は好きだけど夕方という中途半端な時間には寄る辺ない気持ちになる。

翻って朝方は好きだ。夜が朝に抜けていく時間帯にはいつも安心感をおぼえる。そういえば日の出の頃の雪の降る空はどんなだったか、思い出せない。やっぱり白いんだっけか。

 

雪が降っていることに気づいたのは15時頃だった。家の外が白いと思った。レースのカーテンを開けて気付いて窓を開けて感動して、レインコートを羽織って外に出た。雪だるまを作った。そんなことをしているのは私1人で、見渡す限りの雪原だった。嬬恋村を思い出し、帰りたくなる。

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今日は自分の好きなことをしてあげよう、好きなものを作ってあげよう、と丸一日自分を甘やかして過ごしたので、朝からピザを食べる羽目になったけど美味しかったので良し。

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