百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

5月24日(時間と記憶と憂鬱と)

最近、時間と記憶について考えさせられることが多い。いや、時間と記憶は人間のアイデンティティの根本だから触れる機会が多いのも当たり前なのだろうけど、意識が向きやすくなったと言うのか、とにかく自分の中に時間や記憶をテーマにした作品や情報が飛び込みやすくなってきた。

私はメンタルが弱く、物事を割り切れないし過去を諦めきれないで途方に暮れやすい人間だから、精神の調子が良くないときに時間(過去と未来)について考えだすとドツボにはまってしまう。戻れないときを静かに祈ってしまったりする。(でぃーん)

 

精神が危ないときは荻上チキさんらが作成した「心理的危機対応マニュアル」を使って持ち直すようにしている。

とはいえ鬱になってるときに「いま鬱だな」と気づくことは少ない。なんとなく落ち込んでいるけどまだ鬱状態までは行ってないと思ってしまう。心理的危機対応マニュアルは、自分が鬱状態になったことに気づけないと活用できないのが(私の使い方がまだうまくないのだろうけど)難点だけど、鬱だとわかれば自分で挙げた気分転換の方法を実行して精神を持ち直すことができる。

自分的にどん底鬱状態のときは身がバラバラになりそうな感覚に襲われるから、そうならないよう自分の腕で自分をぐーっと抱きしめてウーウー唸りながら耐えるけど、ここ1年ほど(もっとかな?)そこまでの鬱になってないのは気をそらす方法を頭の片隅に置くようにしているからだと思う。あとはまあ、去年までの精神状態を悪化させていた環境から解放されたからというのもある。

 

今日はまず泣ける漫画「きみにかわれるまえに」を読んでベソベソ泣いた。泣くとスッキリする。そこで初めて「あ、鬱だったのか」と気づいたので、マニュアルに挙げておいたように散歩したり甘いものを食べたりゲームをしたりして過ごした。

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いちばん有効だったのはツイッターの「つらいときに見る素敵なアカウントのリスト」を眺めることで、そのなかの言葉のいくつかに救われた。

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今はいつも通り、生きてることが幸せだなと思う水準に回復したから問題ない。超元気。

 

◼️今日のメモ

ももクロとあかりんの化粧品アンバサダー就任リモート会見を視聴。あかりんの懐妊報告ににやける。ももクロちゃんとあかりんがわちゃわちゃしてるだけで幸せなのに、最後にこんな嬉しい報告があるなんてなあ。やるなあ運営。

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西荻でお世話になってる知り合いが生配信の演劇に出演するというので見た。これが記憶をテーマにした作品で、自分の過去数年の出来事をすべて記憶しているAIと主人公女性のやりとりを軸に、幸せな記憶、不幸な記憶、そしてフラットな日常の記憶、現在、と場面が移り変わる。そのときが幸せであっても思い返せば現在をより不幸に感じてしまうということは多々あるはずで、幸せや不幸な「過去」とはなんなのだろうと考えてしまう。スムルースの「冬色ガール」を思い出す。

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・仕事のスライド制作が終わらない。うける。

 

◼️今日聴いた音楽(印象的なものだけ)

来る朝燃える未来 / つばき

夜汽車 / フジファブリック

真夏の夜の事 / 初恋の嵐

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なぜか早逝したボーカリストの曲ばかり聴いてしまった。

 

◼️今日読んだもの

Mirrors of Violence (Veena Das [Ed.])

 

◼️今日のアニメ・ゲーム他

黒さばやって未来少年コナン観た。

 

ログを見て気づいたけど、今日は朝も昼もご飯食べてなかったな。だからこんなにお腹が減ってるのか。納得。

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