百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

停電してもフルグラが食べたい

台風の前に色々と準備しなきゃいけないのはわかってる。わかってるけど、低気圧のせいで頭痛と体のだるさがひどくてキビキビと動けない。そんな岡本です。

 

我が家は洗濯機をベランダに置く構造になっているので、洗濯機に水を貯めて重くして、蓋も固定して、物干しざおやサンダルなどなど洗濯機以外の物を中に閉まって、というところまではやりました。そして燃え尽きる。(早い)

 

再びやる気を取り戻して食材を買い出しにでたのがお昼すぎ。近くのスーパーはインスタント食品系がほぼなくなっている。まあ、そりゃそうだよね。もちろん水もなし。そうだよね….。

そんなときにふと、インドで飲んでいた常温保存可能の牛乳のことを思い出しました。

 

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 (画像はAmul社HPより)

これはインドのAmul社という乳製品の有名メーカーの商品。Long Life Milk あるいはUHT Milkといって、開封する前は冷蔵庫に入れずに常温で保存しておけます。しかも1ヵ月以上は余裕で保存可能。

添加物が入っているわけでなく、高温で滅菌処理をしたあとにアルミをはった牛乳パックに入れているだけらしい。高温処理のせいか、味がじゃっかん普通の牛乳とは違う気もしますが、私にとっては誤差の範囲内でした。

 

インドに住んでたときは毎日牛乳を飲んでいたけど、インドの普通の牛乳は煮沸などしないで売られているので、開けても開けなくても1~2日でダメになります。あと、インド人はみんな恐ろしい勢いで牛乳を消費するので売り切れていることも多いんです。

 

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(画像はDairy Milk社HPより)

これがそのへんのお店で売ってる普通の牛乳。 500MLか1Lしかサイズがないし、ビニール袋に入っていて自立しない。すなわち「コップ一杯分だけ飲んで、残りは取っておこう」みたいな甘えは許されない。

なので、売り切れていたときや煮沸して綺麗なボトルにいれておく余裕がないときは、未開封で保存しておいたUHT milkを飲んでいたのです。

 

日本でもそれが手に入ったら、台風とか災害のときもフルグラとあわせていつもと変わらない朝食がとれるなあ、と。非常事態のときこそ何か一つだけでも平常時と同じことをしたいもんじゃないですか。

 

というわけで探してみたら、ありました。

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使い切りやすい200MLサイズで出てます。これがあれば停電しても安心してフルグラが食べられる…!

停電中は冷蔵庫をいっさい開けなければ2日間は中の食材がもつとも言われているので、この牛乳とフルグラは外に置いておきましょう。(フルグラへの異常なこだわり)

もちろん「フルグラそんな興味ねえわ」という人にも、水分補給や栄養源として牛乳は大活躍だと思うので、買っておいて損はないと思います。

 

まあ、「買っておいて損はない」みたいな記事を台風が目前に迫っているなかでアップしたってなんの役にもたたないんですけどね。てへ。