百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

10月15日、ビリヤニと漢方

久々の雨だった。冷たい。

冬が一番好きな季節なので寒いのは構わないのだけど、冬の雨は寒すぎるので嫌いだ。雪のほうがいい。今は秋だけど。

 

夕方には雨が止んで助かった。

友達と高円寺のインド料理店へ行き、ビリヤニを食べた。

自分の周りにたまたまカレー好きやスパイス好きが多かったせいで忘れていたのだけど、恐らくまだ一般的にはスパイス料理がメジャーではないようで、友達の「漢方みたいな香りがする」「体に良さそう」みたいなコメントが新鮮で面白かった。

 

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その足で西荻窪へ。

ある講座で必要になったので街並みの写真をぱしゃぱしゃ撮り、そのままカレーイベントの打ち合わせで関係する店々を巡る。会いたい人に会えて満足。良き夜だった。

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10月13日、明け方の銀杏

火曜日は20時頃から22時過ぎまでオンラインでヒンディー語講座をやっている。へっぽこながら多くの生徒さんに受講いただいて、ありがたきこと山の如し。

全8回講座の今シリーズは来週で最終回を迎えるのだけど、また11月から新シリーズを担当させてもらえることになり、さらにさらにありがたきこと海の如し。

 

約束があったので、授業後は西荻窪のカラオケ居酒屋へ。予約していたアクセサリーの受け取りなど済ませる。

それから素直に帰ればよかったものの、なんとなく飲みたい気分で飲み続けていたら4時になっていた。お客さんがいれば朝まで開けてくれる中華料理屋のおじちゃんが銀杏をたくさん焼いて出してくれた。おいしかった。

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10月9日、週末に向けて

月火水とお仕事で、あとは家で教材を作ったり論文を書いたり、という生活スタイルを送っている。まあ論文書けてないんですが。

教材は火曜日の夜にやっているヒンディー語のオンラインレッスン用のもので、例文を探してきたり文法のわかりやすい解説を考えたり、でなかなか時間がかかる。だいたい2日間くらいかけて15〜20ページくらいのPPTを作る。

 

そうやって家にこもって仕事をしているからか、4連ちゃん最後の土日は気持ちが沈みやすい(とはいえ今週は木曜日にヨコトリ行って外に出ていたのだけど)。なるべく積極的にお散歩に出て気分転換をはかるようにしているけど、この土曜日は台風で外に出られなそうなので、家で気分転換できるようにTSUTAYAに漫画とCDを借りに行った。

最近はあまりTSUTAYAを利用している人が少ないんじゃないかと思う。いつ行っても人が少ない。配信が増えたもんなあ。

 

途中、栗がたくさん落ちていた。

家に冷凍してある皮付きの栗があることを思い出す。栗バターを作りたい。

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夕飯後、小腹が減って柿を食べる。

チーズと一緒に食べると美味しいと聞いたからやってみたけど、「チーズと柿」という味わいで、じゃあ別々に食べたいかな、それともチーズの種類を間違えただろうか。

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10月8日、ヨコトリ

横浜トリエンナーレに行った。

雨だったからか、平日だったからか、とてもすいていた。

横浜の街自体もすいていた。横浜という馴染みのない場所にたどり着くまで紆余曲折、道を間違え電車を間違え最寄駅を間違えで予定到着時刻を1時間過ぎたりなんだり、まあ大変だったが、そうしてたどり着いた横浜という場所は噂通りとても綺麗でハイソでいい街だと感じたけど、そう思ったのはなにより雨ですいていたからかもしれなくて、私はまだ横浜についてどうこう言える立場じゃない、要するに「また来たい」と思った。

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疲れたので黄金町は別の機会に行くことにして、西荻窪でカレーを食べて帰宅。

ここのカレーは西荻窪でいちばん好き。

 

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ラージュマーとチャパティー

(チャパティーの生地厚め)

 

10月7日、言語化の難しさ

0時を過ぎて日付が変わったけれど気にしないで、今日のことを書く。

 

そもそも、日々書くことがありすぎる。何もない日のあった試しがない。目から耳から鼻から情報が飛び込んでくるせいで、いつも、毎日どころか毎分毎秒なにかしら書くことがあり、しかし脳味噌の中をぐるぐる回ってる言葉を言語化するには口述か記述をしなくちゃいけない、ワンクッション挟まなくちゃ、とそうこうしているうちに細部を忘れたり鮮やかさが失せて何故伝えようとしたのだっけと見失ったり。

 

ヴァン・ヘイレンが死んだ。

そういう日だった。

 

久我山から歩いて帰った。100円ショップで500円払って買った折り畳み傘は想像以上に小さくて、背中に背負ったリュックがひっそり濡れていたことにあとから気付いた。

 

ヴァン・ヘイレンが死んだ今日、私はひたすらエレカシを聴いていた。

おやすみなさい。

10月6日、歩くこと

散歩が趣味だ。歩くことが好きだし、外の風や香りや草や木を見たり感じたりするのが好きだ。

読者音楽映画アニメ漫画など様々な趣味のなかでも散歩というのはお金が一番かからないので、月末のひもじい生活の中でも楽しめるのが特に素晴らしい。

 

歩いているといろんなことを考える。

読んだ本の内容を咀嚼するときも、書きかけの論文について考えるときも、歩いている時の方が捗るような気がしている。

限界まで脳味噌を追い詰めたその先に「ふと頭に浮かぶ」の境地があるような気がして、机に向かってぐるんぐるん頭をまわしたあと散歩に出ると、気づきがある…というようなことが毎回できればきっと今頃いくつも論文を書けているがそんなに現実は甘くなく、一方で私は自分に甘い。

 

普段から何かを触っていると落ち着く癖があり、散歩中も葉っぱや枝や落ちている花やどんぐりを拾って握りしめて歩いている。街中でも公園でもどこでも。

 

銀杏の季節だけどさすがに握りしめて歩くわけにはいかない。

 

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枝付きどんぐり、笠付きどんぐりはDP(どんぐりポイント)が高いので積極的に拾う

 

 

 

スロースタート

また以前のように日記を書こうと思う、けどいつのまにか分量がえらいことになって自分の首を絞める、ので、毎日少しずつ書いていく。

紙の日記帳も書いていて、どれだけ書けば気が済むんじゃいというほど日々文章を書いているけど、まだまだまだまだ、まだ、足りない。

活字中毒とはまた違う何か変な虫が腹の中あるいは指先に住んでいる。

 

書くことでしか発散できない何かがある。