百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

10月6日、歩くこと

散歩が趣味だ。歩くことが好きだし、外の風や香りや草や木を見たり感じたりするのが好きだ。

読者音楽映画アニメ漫画など様々な趣味のなかでも散歩というのはお金が一番かからないので、月末のひもじい生活の中でも楽しめるのが特に素晴らしい。

 

歩いているといろんなことを考える。

読んだ本の内容を咀嚼するときも、書きかけの論文について考えるときも、歩いている時の方が捗るような気がしている。

限界まで脳味噌を追い詰めたその先に「ふと頭に浮かぶ」の境地があるような気がして、机に向かってぐるんぐるん頭をまわしたあと散歩に出ると、気づきがある…というようなことが毎回できればきっと今頃いくつも論文を書けているがそんなに現実は甘くなく、一方で私は自分に甘い。

 

普段から何かを触っていると落ち着く癖があり、散歩中も葉っぱや枝や落ちている花やどんぐりを拾って握りしめて歩いている。街中でも公園でもどこでも。

 

銀杏の季節だけどさすがに握りしめて歩くわけにはいかない。

 

f:id:bharatiiya:20201006113428j:image

枝付きどんぐり、笠付きどんぐりはDP(どんぐりポイント)が高いので積極的に拾う