百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

10月7日、言語化の難しさ

0時を過ぎて日付が変わったけれど気にしないで、今日のことを書く。

 

そもそも、日々書くことがありすぎる。何もない日のあった試しがない。目から耳から鼻から情報が飛び込んでくるせいで、いつも、毎日どころか毎分毎秒なにかしら書くことがあり、しかし脳味噌の中をぐるぐる回ってる言葉を言語化するには口述か記述をしなくちゃいけない、ワンクッション挟まなくちゃ、とそうこうしているうちに細部を忘れたり鮮やかさが失せて何故伝えようとしたのだっけと見失ったり。

 

ヴァン・ヘイレンが死んだ。

そういう日だった。

 

久我山から歩いて帰った。100円ショップで500円払って買った折り畳み傘は想像以上に小さくて、背中に背負ったリュックがひっそり濡れていたことにあとから気付いた。

 

ヴァン・ヘイレンが死んだ今日、私はひたすらエレカシを聴いていた。

おやすみなさい。