百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

1月23日、24日 ジミヘンと泥酔

「ジミヘンになっちゃう」

前に住んでいた一軒家のシェアハウスには私含め4人の住人がいて、その全員が酒好きだった。ある日台所に倒れていた同居人を発見して起こそうとするとひどく泥酔していて、その彼が呻きながら言ったのがこの言葉だった。ジミヘンが泥酔して寝ながら吐瀉物を詰まらせて死んだと後から知った。

 

そんなことを「ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス」を読みながら思い出した。

 

23日は病院で胃カメラを飲んだ。ポリープか腫瘍か区別が付きにくかったようで組織検査も受けることになり、その結果待ち。

初めて全身麻酔?というものを経験したけれど、失神のように急に意識を失い、何をされたのかもわからないまま目を覚ますと1時間経っていた。

 

知り合いの店主と牛タンまるまる一本を共同購入したので、その店主の店で解体してもらう。ついでに試作料理「ポークビンダルー」の試食もさせてもらった。もう少し酸味があっても良いのではと思いつつ、スパイス感がとても好みで、完成品として販売される日が楽しみだ。

 

24日はカラオケでテレワークしたあと、西荻窪の知り合いたちが出ているライブへ。以前クラファンもやっていて応援したことのあるライブハウスだったので行けて嬉しい。

酒類販売は19時までだったのでハイペースでがぶがぶと飲み無事に泥酔、記憶をなくし、迷惑をかけたみたいなのに具体的なことは何一つ覚えてないという醜悪な事態になる。これが私の「クズ子」と呼ばれるようになったゆえん。

 

夜半、吐き気で目を覚ます。吐瀉物って響きだけは可愛いよなとどうでも良いことを思う。私はジミヘンにはなれない。

 

 

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