昨日も一昨日も深夜まで飲んだ。喉が痛い。喉風邪をひいている。飲酒と喉風邪の痛みで睡眠が浅い、今朝は眠くてたまらない。法要で寝落ちしないか心配だ。
喉が痛いのにお酒なんて飲んでカラオケまで歌ったからもう今日は声を諦めている。昔から低音やハスキーボイスに憧れていた。そういえば昔に比べて人と話す時の声が低く太くなったと思う。自分を偽ったり制限かけたりするのをやめたからだと思ってる。以前の話し声があんまり好きじゃなかった、でも無意識に自然にそういう声をだしていた。今でも時々その声になるときがある、たいてい相手に気を遣っているときだ。そんなふうに自分を客観的に眺められるようになって良かったなあと思う。ちなみに声は好きでも嫌いでもなくなった。
今朝見た夢も飛行機に乗り遅れる夢だった。普段は遅刻をものともしない、朝まで飲んでバイトに遅刻することも度々あるけれど開き直っているくらいなのに、飛行機だけは乗り遅れたくない、その強迫観念のようなものが夢になって襲ってくるのかしら。目を覚ましたら飛行機の出る時間だったという話を実際に聞いたことがあるから「そういうこともあるんだなあ」と不安に怯えているのかもしれない。でもインドだぞ、行かなかったら悲しすぎるぞ。まだまだ出発日は先なのに私はあと何度こういう夢を見るんだろう。
昨日は教授と面談して研究の方向性について話をした。研究者の姿勢やポジショナリティーの話に終始して、そんなもののためにインドの人たちの話を使うのはなんだか「利用」しているようで嫌だった、書く意味があるのかと思ってしまう、と吐露すると「負のスパイラルに入っているね」と指摘される。最初からだ、と思った。私はずっとスパイラルの中にいる。すでに自分の中で議論が一周している、自己批判と開き直りを論文の中で繰り返している。情緒不安定な論文だなあと思う。私はそれを面白いと思っているけれど、査読者がどう思うかはわからない。
