百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

6月19日 久々のゼミ

一年以上ぶりに指導教官のゼミが開かれた。オンラインで。

最近TA業務を通して「コメントをする」という作業に慣れつつあり、人の発表が終わって質問タイムになると真っ先に発言した。初対面の後輩たちには「なんやあの先輩は」と思われているだろうなあと思いつつ。

 

ゼミ後、だらける。

ここ数日、いやもしかするとこの数年、ほんとによくだらけている。

 

母が送ってくれた嬬恋産のキャベツに青虫がくっついていた。

たびたびキャベツを送ってもらっているけど毎回なにか虫がくっついてくる。彼らも嬬恋生まれの虫のはずなので、郷里から切り離されて東京にやってきて、右も左もわからず、ただ目の前にあるキャベツだけが故郷を感じさせるものなのだ…と思うとなんとなく物悲しい。キャベツかじりても一人。

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夜、西荻窪へ。人と会って缶チューハイを飲む。

先日の大事件さえ起きなければ私の日常はこうやってすこやかに続いていたはずで、しかもその大事件のことは誰にも言ってないから傍目には私の生活は以前と変わらずすこやかに見えるはずで、それは他所の誰かにも当てはまるはず。

 

分かち合うとか分かり合うとかいったい何なのだと悩みながらチューハイをごくごく飲んだ。