百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々 (web→ https://lit.link/okapindia)

11月4日(火) 好転前夜

昨日のギャラリー行脚で刺激を受けた結果として「よし、文章たくさん書いちゃる」と決意して2日目の今日、さっそく風邪を引いた。というより、患っていた風邪に気がついた。熱で拡張された血管が脈打つたび左後頭部がズキンと痛み、喉はひりひり、鼻は詰まって悪寒が走る。今日も明日も明後日も明々後日も予定があるというのに。

以前の私は自分のことを比較的頑丈だと思っていたのだけど、最近になって私は周囲と比べて体力がないこと、わりと体調を崩しやすいこと、そして無理がきいてしまうので(精神力でカバーしてしまうので)気づいたときには病状が悪化していること、などを知った。
今回も、一昨日くらいから異変の予兆はあったのだけど、気にせず薄着で夜の神保町を2時間も長電話しながら歩き回り、昨日も休まず出かけた結果、今日にいたって風邪症状を自覚することとなった。

付け焼き刃的にホットレモネードを飲む。とにかく喉を守らなくては。ここから咳に発展してしまうと、また喘息の発作が出て苦しむことになりかねない。

f:id:bharatiiya:20251104153806j:image

 

今晩は埼玉のほうへタブラの演奏を聞きに行くことになっている。
数か月前から予約していたチケットで、普段だったらスルーしそうなものを、なんとなく「行ってみようかな」と思って確保しておいたのだ。新しい刺激を自分に浴びせてあげたい。いろんな人に出会いたい。そういう欲望はあるのに、体がうまく動かない。さっきから眠気が強くなりはじめ、頭痛の間隔は狭まってきて、いよいよ体調不良だなと感じる。感覚が鈍っている。世界に膜が張ってあるよう。もどかしい。

 

でも、これもきっと良い傾向なんだろうと思うことにした。今年の私はしょっちゅう体調を崩しているけれど、そのタイミングはいつも何か新しい挑戦をするときだったり、大切なことに気がついたときだったりした。今回も、何かしらの切り替えで体調不良になっている気がする。

先日のウルトラウォークで鍼灸治療を受けたらかえって足がだるくなって膝があがらなくなってしまった件について、知り合いの整体師に話をしたら、やはり好転反応というものらしい。いわく、治療が体に深く響いて効いていると、いったんデトックスのようなことが起こる人がいるのだとか。例えば私のように、悪くなっている部位が過敏になって痛みが出たりする。

この体調不良もそういうものじゃないかと思っている。やるぞ!と決意したから、これまで過去に蓄積してきた毒素のようなものが表面化している。
だから自分の体を労りつつも、立ち止まらないで、ゆるゆると歩み続けたい。頭がまわらない、だけど今日も文章を書く。うとうとずきずきひりひり、痛む体に感謝しながら、鈍っている感覚のまま今日の言葉をメモしている。