百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々 (web→ https://lit.link/okapindia)

9月12日(金) 激咳

ほぼ毎日何かしらのタスクをこなす日々のなかでついにまた体調を崩し、先週の土曜日と日曜日は喘息の発作も出て伏せっていた。ばたんきゅー。

咳が止まらないだけでも苦しいのだけど、声がカスカスで会話に支障をきたしているのが相手方に申し訳ない。それでも無理やり喋っていると調子が出てきて良い感じのハスキーボイスになるのだが、その無理が祟って翌日には声が全く出なくなる、そして翌日またカスカスの声が出るようになり、酷使してまた出なくなり…を繰り返して金曜日に至った。そろそろ「絶対安静」というものを学習したほうがいい。あと、酒を飲むのをやめなさいと思う。

 

9日(火)のイベント営業に向けた準備やその後の友人との約束などを経て、昨日は久しぶりに何にも予定がない一日だった。というか、この一日だけは何も予定を入れないと決めて死守したのだ。丸一日なにも予定やタスクがないのは帰国してから初めてのことで、床に寝転がるムギさんをながめながら畳に転がって微睡んで過ごした。これが私にとっての一つの幸福のかたちである。

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9月も残暑が厳しいと聞いたので、意を決して書斎用にスポットクーラーを買ったのだけど、設置した途端に雨やら何やらで涼しい日が続いている。私は超絶雨女で、楽しみにしている日や良いことがある日は雨が降ることになっている。スポットクーラーの活躍を楽しみにしていたと言えばそれはそう。しかしまあタイミングが悪い。間が悪い、タイミングが悪いというのも私の持ち味で、まあいいんだ、それを笑って過ごしているから。

 

先月インドに行くため仕事をセーブしていたから、今月は振り込まれるお金が少ない。来月はピンチである。頭の中でお金のことを色々と考えながら、そうか私にはまだ覚悟が足りてないんだな、と思った。つい逃げそうになる。先送りしたくなる。それは面倒くさがりの感覚ではなく、明らかに「恐怖」からの選択だった。

問い旅プロジェクトが始まり、以前からやりたいと思っていた手帳作りも内省ワークショップも具体的に動き出し、さらに自分の本を出版するためにやるべきことも見えてきている。こんなに背中を押す風はたくさん吹いているのに、その見たことのないステージに進むことが怖くて足踏みしている。たくさんのお金を自分の力で稼ぐということに慣れていない。たくさんのお金を支払う感覚にも馴染みがない。せいぜいインド行きの航空券で20万円くらいが、まとめて払った一番高い金額だったか。いや、結婚式のときの金額が高かったか。でもその時はまだ学生だったこともあり、親と結婚相手が出してくれたから…要するに甘えていた。

だからこそ、今初めての知らない感覚にビビっている。100万円ぽんっと払うくらいの未来の光景が見えるのに、今はまだ怖くて手を伸ばせない。

 

将来どんな作家として生きていきたい?と自分に問うて、パッと出てきたのが石牟礼道子だった。そうなりたいし、そうであるのだろう。彼女の著作だけでなく、評伝なども少し読んでみようかなと思っている。

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