昨日はふらっと陣馬山に登山に行った。最近キャンプしたいなと思っていくつかギアを買ったので、それを試しに行ったのだ。急登を下るのが大変だったけど、それ以外は行きも帰りも万事良くて大変満足。突然な計画だったけどよく出来ました。
家の近くにワークマンがあるおかげで初の晩秋登山ながらウェアの温度調整に困ることはなく、東京の西に近いこの町なら高尾や奥多摩のような山のある場所にも簡単に行ける。つくづく自分の住環境は恵まれているなあ。それに、私は自分に合っているものや場所を見つけるのがうまいと思う。すごい。えらい。
自分で自分のことをもっと褒めよう、とお世話になっているカウンセラーさんから先日アドバイスをもらった。自分褒めは比較的しているほうだと思ったけど、それはレベルの高い何かをこなしたとき、自分が喜べたとき、誰かに貢献できたとき、なんて風に機会を限定していたかもしれないと気づく。もっと普通のこと、当たり前だと感じてしまうことでも自分を褒めていいんですよ、と言われて衝撃だった。
たとえばこの町に住んでいること。この町を選んだ自分を褒めていい。朝起きられたこと。ゆっくり眠れたこと。全部褒めていい。
推しが息吸ってるだけで尊い、今日も生きててありがとう、という感覚を自分自身に向けられたら、他人にももっと優しい気持ちで接することができるし世界は平和になるという。一理あるな、と思った私は先日から何かにつけて自分を褒めるようにした。
今までだったら陣馬山のような低山に登れてすごいなんて思わなかったかもしれない。でも今の私は山に登り切って怪我なく下山できたことだけじゃなくて、計画立てたことも必要な装備を揃えてあげたこともギアを使いに行こうと思いついたことさえも、すべてえらい、すごい、と自分褒めしている。「褒める」ってなんにもデメリットない最強の行為かもしれない。
今日もブログ書いた私えらいすごいかわいい天才。ZINE原稿もがんばるぞ。