百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々 (web→ https://lit.link/okapindia)

9月7日(土) 落ち込みたいなら落ち込めばいい

季節の変わり目を迎え、自律神経が盛大にバグっている。いつも私を支えてくれてる交感神経と副交感神経だから、たまにならバグってくれても構わないけどね。

幸いなことに出勤も今は週1になり(月末から週2に戻るが)、友人や知人にも「いまメンタルが崩れてるので会いたくないです」と断りをいれられるようになったので、生活がままならない事態にはなってない。

だからいいんだ、落ち込みたきゃとことん落ち込めば。

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自律神経失調症なのか、それともソーウツなのか、とにかく気分のアップダウンがすごくてジェットコースターみたい。

火曜日の午前は快適にすいすい過ごせたのに、夜には曇り空になり、翌水曜日の日中は暗雲が垂れ込めていた。かと思えばその水曜の夜はまた気分が良くなり、木曜日の日中はだるくて動けず、夜には気分が持ち直し、寝る前にはルンルンすぎてスキップしそうになっていた。

 

こんな調子なので、人に会う予定は直前まで様子を見て、無理そうなら断ることにした。先日ひとしきり人付き合いについて悩んで、私なりに私を守ろうという結論を出したのだ。

 

火曜夜の落ち込みがなんだったかは今ならわかる。私は打ちのめされていた。知人から紹介された同年代の文化人類学者があまりにも眩しくて、それに比べて自分は口ばかりで何もできてないように感じてしまったのだ。

誰かをすごいと評価するときに、自己卑下をセットにする必要もないのに。

 

そういう落ち込みや不愉快な気分を、だけど、私は不要だとは思わない。落ち込みたかったんだ、そのときの私は。気を紛らわせること、明るい側面を見ること、すでに持っているものやあるものを数えて豊かな気分を維持すること。全部大切だけど、その前に、落ち込んだ自分の隣に私はそっと座っていたい。

つい「私は何もできてないじゃんか」と自分を責めてしまう自分のことを、責めない。責めちゃうんだね、それくらい悔しかったんだね。

今の私にはそのワンステップがどうしても必要なんだと思う。

 

これを書いている今日は、朝はもやもやしていて、でも今はなんだかスッキリしていて、そういう日々をまだしばらく繰り返すんだろうけど、季節は確実に変わっていって、私の中の波も確実に穏やかになるときがくる。だから大丈夫。

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