百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々 (web→ https://lit.link/okapindia)

7月8日(月) 一晩中

この土曜日の深夜から日曜日にかけて、自分のなかに大きな変化が起きていた。

都知事は変わらなかったが、なんなら応援候補は惨敗だったわけだが、私の中には変革が起きている。

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これを、でもどうやって言語化したらいいのかわからない。

何を思ってもいいと許可を出したこと。「楽しまなくてはいけない」という、その「せねば」からも自由でいい、つまらないならつまらないでいい、自分の感情や感覚を無理やり変える必要はないと思えたこと。

そういう発見は今まで何度でもあった。言葉にするとチープだ。でも今回のは見方がぐるっと転換するようなことだった。なんといえばいいのか。まだわからない。

 

頭の中にずっと「いいよ、いいよ」と歌声が流れている。People In The Boxの『真夜中』という曲のものだ。

真夜中にはもったりとした重みがある。とぷん、と黒く質量のある液体のような。

そのなかに閉じ込められたって、孤独や悲しみの底に落ちたって、自分で自分を傷つけたって、いいのだ。もういいんだ。感じていることをそのまま感じていい。