百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

9月6日 味わえども味わえども

風が秋になった。残暑は厳しくて日差しはまだ夏の気配を含んでいるけど、風がどうしても秋だ。

 

ふと、来年の今頃にはここに住んでないかもしれないと思った。引っ越してるかも。

いつでも未来のことはわからない、明日も1時間後も1分後も。だから未来ここにいない気がするのも自由だし不定で、できることは今と今を味わうだけだなあ。そんな秋めいた思考を繰り広げる。秋は思考の捗る季節だと思う。

 

日々を味わっても味わっても、味わい尽くせない。私は以前から感動屋さんで、何を見ても心が動くけれど、いよいよタガが外れてきたと思う。空の移り変わりを見て感動して泣きそうになっている。

 

そんな日だった。これから強力粉をこねる。

餃子を作るのだ。

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