百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

9月15日 電話は突然鳴る

朝、仕事の前に図書館に行こうと支度をしていたら、携帯電話が鳴った。

滅多に携帯電話を使わないので鳴ると驚いてしまう。

電話の声に聞き覚えはなかったのだけど、話を聞いているうちにだんだんと思い出した。

 

今年の1月くらいに高円寺で飲んでいたとき、全然関係ない隣の席にいた絵本作家と校長先生と話をして盛り上がり、名刺交換をして別れたのだ。

正確には私がトイレに行っていて戻ってきたら、一緒に飲んでた人がその人たちと盛り上がっていた。

そのまま私も加わって話すうちに、校長先生が「うちの生徒にも貴方達のような人の話を聞かせたい」みたいなことを言ってくれた。

 

それから8ヶ月。その先生の学校で講師をやることになった。人生何が起こるかわからない。

どうやらリレー講義のようで、その中の1回を担当するらしい。

普段ヒンディー語をオンラインで教えているけど、講師として学校の教壇に立ったことはないのでとても緊張する。楽しみ。