百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

2月6日 ノイズと曲げわっぱ

ノイズ系のライブを観に高円寺へ向かう。最近アンプラグドのライブばかり観て過ごしていたので、スピーカーから耳に突き刺さる音の凄まじさをすっかり忘れていた。

 

ノイズの中にも様々な種類があるらしい。ライブへ行った割に、ノイズについて詳しいことは知らない。知ってるノイズ系バンドも空間現代のようなメジャーどころしかいない。

そういえば蓮沼執太は環境音をたまに発表していたのでノイズ系なのかもしれない。

蓮沼氏の影響を受けて私も一時期は環境音収集にはまってた。工事現場の音をiPhoneに録音したり、公園の音を録音したり、インドの街中をオートで走り抜けているときに録音したり。それを歩きながらや本を読みながら聴くと心がとても安らぐのだった。

 

そういうわけでノイズのイメージは「心安らぐもの」だったのだけど、出演した4組すべて方向性が違っていて、へえーノイズも多様なのだなあーと耳に突き刺さった音を反芻しながら思った次第。

アンビエントなベースの演奏と、ボイスのみで構成された演奏が特に良かった。「お経を聞くと落ち着く」とはよく聞くが、人の発する母音(特にオ)は癒し効果が抜群だと思う。

 

そのノイズイベントに私は曲げわっぱを持って行った。

会場に向かう道すがら、前々からSNSで見て気になっていたお店があるのを発見し、これも以前から欲しいと思っていた国産の曲げわっぱがたくさん陳列されているのも見つけ、なにかの縁だろうと購入した。高かった。

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珈琲焼酎を牛乳割りで飲みまくったせいなのか、目が冴えている。だけど耳はぼんやりしている。

西荻窪のあの人もこの人もみな耳が悪い。若い頃のライブの影響だとマスターは言っていた。西荻窪にはミュージシャンが多い。

 

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