百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

1月15日 寒さと眠気、時間と夜

井の頭公園にパンとスープと本でも持っていってランチ食べようかと思っていたけど寒かったのでやめた。そういえば冬であった。

 

がつがつ昼寝してしまう。今日も1時間以上寝た。15分のつもりだったのに。

世の中にこんなに毎日昼寝する個人事業主がいるのだろうか、ってそりゃいるよな、多くはないかもしれないけど。

 

新しいお弁当箱が欲しいなとネットで調べている。一層のステンレス製のものか木の曲げわっぱかの2択に絞った。どちらも電子レンジでチンはできないけど形が愛くるしいし、一層だけなので詰めるのが楽だし、長持ちしそう。(そもそも私は電子レンジをあんまり使わない)

そう、長持ちするものがほしい。何年も使い込みたい。年数、時間というものだけは省略できない。経験や時間というものが私にとって何よりかけがえのないものなのだ。これからの5年、10年、うん10年を一緒に過ごせるものがあれば。弁当箱に求めるハードルとしては高すぎるかもしれない。

 

毎日バジルの葉を眺めている。花が咲いて嬉しかったけど、別の茎に根が生えてきたのも嬉しかった。花を咲かせた子は栄養を花に持っていかれているのか根が一向に生えてこない。

数日に一度、水を替える。夏場は毎日替えていたけど冬はこれでいいのだと思う、だって寒いから。人間が寒いのだから草だって寒いんじゃないか。それは人間中心の思想で良くないのですかね。

 

睡魔とは戦わないことにしているので眠くなったら寝る。それで1時間以上もお昼寝したあと、ごはんは食べたいなと夕飯を作って食べて仕事するも、再び強烈な眠気。もういいやと電気消して布団に入ると睡魔が少し遠のく。天邪鬼め。

 

ここ3日ほど家のすぐそばで夜間工事をしている。普段は耳の中を流れる血の音が聞こえるくらい静かな夜にいるけれど、ここ数日がらがらどんどんと賑やかで楽しい。

静かな夜、人が全て滅びた後の世界を考えることがある。バジルの葉は生き残るだろうか。人が滅びて家も朽ちたら雨が降り注いでこの子たちを育ててくれるだろうけど、それまでに何十年かかるのだろう。それでもうまくいけばおしべとめしべががっちゃんしてタネができて溢れてこの部屋だった場所一面がバジル畑に。

 

賑やかな夜にはそういうことを考えず、人々の動く音を聞きながら眠る。夜を様々に過ごす人々の活動に想いを馳せる。夜は私の実家のほうにまで等しく広がっている。母はストーブをそろそろ消して布団に入る頃だろうか、薄暗い部屋で本を読んでいるだろうか。インドもそろそろ晩ご飯を食べるあたりか。友達は何を食べるのだろう。

夜、夜、夜。

 

◼️Twitter

 

 

◼️音楽

なにも聴かなかった。珍しくラジオもつけなかった。このあいだ届いた芥のメルマガ最新号の音声を聞いたくらいか。

 

◼️そのほか

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8時間寝てもまだ眠いのか。ふしぎ。

来週と再来週のスケジュールを書き込んだり過去の日記の整理(10年分の紙の日記をEvernoteに書き起こして保存する)をしてあたらあっというまに時間が経っていた。これが「自己管理」の項目の具体的な作業。あと瞑想と腹筋も含む。