百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

5月18日 (打ち切りの不安)

カレー沢薫という作家さんがいる。漫画やコラムを主に書いていて、シュールで切れ味の良いギャグで世相を斬る、何を読んでも一から十まで激しく共感できる大好きな作家さんだ。そのカレー沢先生が出した本「ひとりでしにたい」が打ち切りになるかもしれないという話をTwitterで見た。孤独死という社会問題にギャグを交えつつ真剣に向き合っている作品で、試し読みやTL上の感想を読むにとても良い漫画だと思う。だけど運悪く第1巻の刊行直後に緊急事態宣言が出たことで多くの書店が休業し、Amazonも売り切れてから補充されていないので売り上げの数字が伸びていないから打ち切られそうだ、とブログに書かれていた。(詳細はカレー沢先生のブログへ http://rosia29.work/author/karezawa/)

んな理不尽な…!と当初は出版社に打ち切り回避懇願のメールでもしようかなと思ったけど、コロナの影響で大変なことになってるのは出版社もだよなあと思い直して、結局どこか実店舗から配送してくれるサービスはないかと調べることに時間を費やした。買って応援せねば。

 

佐々木敦氏のツイートにも共感したのでスクショを貼っておく。一度トークライブか何かでお見かけしただけだが、彼の言葉は信頼が置けると感じるのでよく心に留めている。

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◼️今日のメモ

・食料の調達に家から徒歩3分のスーパーへ出かける。足をがっちがちに固定してあるので、痛みはあまりないがとにかく歩きにくい。傘を杖代わりに歩き、普段15分で済むような買い出しを40分以上かけて行う。これじゃ日常生活は無理だと気づき、家の近くの病院に電話。固定しないで治療はできないか尋ねるとまずは来院せよとのことで病院へ向かう。紹介状やレントゲン写真などを渡してなんやかんやあり、治りは多少遅くなるが固定しないでも大丈夫だろうと判断されてギブスのようなものを外してもらう。動きやすい…!感動した。

・病院で松葉杖を借りた。歩き方がわからないのて看護婦さんに付き添ってもらって練習。振り子のようにびゅーんと前に進むの、面白いけど怖いな。妖怪の唐傘お化けをふと想像した。1本足でびゅーんと進んでいた。私は3本の足で進んでいく。

・パンが食べたいと思いつつ、西洋のパンの作り方など知らないので結局インドのパンを作ってしまう。チャパティである。シュガーバタートーストをイメージしてチャパティにギー(インドのバターの上澄み)と砂糖をまぶす。美味しい。足に力が入らないので綿棒での成形時に踏ん張れず、形が少しおかしい。

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・夜ご飯は餃子。簡単に作れて美味しいから大好きだ。エヴァのゼーレをイメージして並べる。

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◼️今日聴いた音楽(印象的なものだけ)

サーカスナイト / 青葉市子 (七尾旅人のカバー)

幸福論 / レキシ (椎名林檎のカバー)

セブンスター / 中村一義

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何度でも書くけど中村一義にはEraの頃のような輝きを取り戻してほしい。

 

◼️今日読んだもの

「半睡」途中まで(佐々木敦、新潮2020年4月号)

 

◼️今日のアニメ・ゲーム他

英伝、武人の心云々をかかげて玉砕アタックする艦隊の哀れさよ。かつてや今の日本の政治状況と色々重ね合わせて見てしまう。興味深いアニメ。

黒さばのハドゥム武器覚醒で石を6個使ったら1→2→2→2→3→2→1となり、がっかりしてログアウト。ヴォルクスⅤを使っても確率が上がっている気がしない。

 

◼️行動ログ

家事をやるのに倍の時間が掛かっている。けど固定を外したから明日はもう少し短縮されるんじゃないかな。

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