百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々 (web→ https://lit.link/okapindia)

ゼリエースの正体を知った話

月末までに投稿したい論文があって取り組んでいる。徐々に精神的な余裕がなくなってきて、来週あたりからは時間的な余裕もなくなるから益々しんどくなるんだろうなあ。

締め切り前の地獄には慣れてるけど、本当は慣れたくなかった。

 

気持ちの余裕を保つために、細々とした家のことをやるのが私には合ってるようだ。

床をいつもより丁寧に拭き掃除したり、古雑誌を整理して記事を切り抜いたり、アイデアカレーを作ったり。

カレーは最近おもしろいメニューをたくさん作ったけどまた別に書くとして、昨日はゼリーを作った。100均で売っている、お湯にパウダーを溶かして固めるだけの簡単なやつだ。

 

このあいだ後輩と飲んだ時に、メロンソーダにメロン果汁は入ってないし、かき氷のイチゴシロップにイチゴ果汁は入ってないという衝撃の事実を知らされた。

サンタさんなんていないんだよと中学生の時に聞かされた以来の衝撃だった。

 

ゼリーを食べる時にその話を思い出して、まさかと思いつつも目をつぶって何も考えないようにしながらゼリーを口にふくむ。

イチゴの味、しない、気がする。

ただの甘酸っぱい、口の中に入れてしばらくしたらトロッとする液体のように感じる。

でもイチゴだと言われればイチゴのような気もする。そもそも私、イチゴ自体をそんなに普段から食べてないからよくわからない。

それに安っぽいこの味が私は昔から大好きなのだし、そこに果汁感を求めたこと無かったな。サンタさんの正体が親だと知ってからも親からもらえるプレゼントを毎年楽しみにして過ごしてきたように、ゼリエースの正体を知ったところで私のゼリエース愛は変わらないんだ。

 

これからもよろしく、ゼリエース。