百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

7日間飲んで気がついたこと

3月2日から3月9日までほぼ毎日飲んだ。正確には3月4日だけ飲まずに過ごして、それ以外の日は毎日飲んだ。

たまたまその期間に友達との約束が重なってしまい、まあなんとかなるだろうと考えていたら思った以上にしんどくて「もう若くないんだな」と実感したというしょうもない話だ。

 

3月2日は友人宅で鍋パーティーだった。今年の冬は一度も友人と鍋を突かずに過ごし、春を迎えてしまったけど、春に食べる鍋もなかなか良いものだと思う。

 

3月3日、三鷹でハシゴ酒。13時に飲み始めて28時まで飲んだ。人間は15時間も連続して酒を飲めるというのは新しい発見だった。

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28時というかAM4時、バーで流れていたテレビで暴れん坊将軍が始まって、ああ4時だなあと気づく。歩いて帰れる範囲に住んでいるので電車の始発を待っていたわけではない。ただ切り上げどころがわからなくて、ぼんやりと酒を飲んでいたように思う。

 

3月5日、家の近くに立ち飲み屋が新しく開いていたので立ち寄る。この日は特に人と約束があったわけでもないから早く帰宅して胃腸と肝臓を休めればよかったのに、友達をわざわざ店にまで呼んで飲んでしまった。友達はハシゴして行った2軒目の飲み屋のおつまみに感銘を受けていて、そんなに喜んでもらえるなら内臓を傷つけながら飲むのも本望だよと思う。

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3月6日、大学関係の先輩や後輩と飲む。とても楽しい会だったけどお酒が入らない。明らかに内臓が疲弊している。まあ一緒にいた人たちもそんなに飲む人々ではないのでバランス的には良かったかな。彼や彼女らと話していて、どうも私はゼミの飲み会でいつも飲みすぎなのかもしれないと思う。というか飲みすぎだ。

 

3月7日、草津旅行。このタイミングで旅行かよと思う人もいるだろうが、このタイミングだからこそだ。居酒屋をハシゴして最後はスナックへ。

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前日のお酒が少なめだったことも功を奏して10杯は飲めた。部屋に帰ってからも酒盛りで、寝たのは結局4時すぎ。テレビをつけたら群馬でも暴れん坊将軍が流れていたのかもしれない。

 

3月8日、さすがに疲れたので昼間は飲む気になれず。温泉が気持ちよかった。

川かと思ったら温泉でした、という東京に住んでると目を疑うような光景を何度も見かける。でもそういえば私の実家は草津温泉から近いのだ。信号無視して車を時速100キロで飛ばせば15分で着くと母は言っていた。やらないでほしい。

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西荻窪に戻ってから旅の総括などしてまた居酒屋をハシゴ。気がついたら3時半を過ぎていた。吉宗が駆けつけてくる気配がしたので慌てて帰宅。

 

3月9日、最近仲良くなった知り合いと仕事後に待ち合わせて西荻飲み。その子は初西荻だというので張り切ってしまった。

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その子は終電で帰って行き、私もなんとなく徒歩で帰った。深酒しなくて本当に良かったと思う。

 

 

こうして飲み倒して気づいたのは、私はやっぱり人が好きだということ。お酒よりも人が好きなんだ。人と会う予定を入れたいし、人とご飯を食べてお喋りするのが好きだ。お酒はもしかして無くても良いのかもしれない。

それと同時に、家で一人で過ごす時間も好きだ。毎日ずっと誰かに会う約束があるのはしんどいし、酒を飲むと頭がぐにゃぐにゃになって帰宅してもやりたいことをやりたいようにできないから、ストレスが溜まる。そして眠りが浅くなるから翌日のパフォーマンスもすこぶる良くない。

たぶん、週に1回か2回、人とご飯を食べる約束をするのがちょうどいいのかもしれない。

こういう大事なこと、飲み倒さなくても薄々わかっていた気がするんだけどね。