百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

二日酔いで成田山に行くと楽しめないからやめたほうがいい

今年は厄年なので、母と成田山へ参拝に出かけた。

成田山の厄除け祈祷にどれほどの効果があるのかはわからんけど、子供の頃から成田山に来ているので、「医者と寺社仏閣は馴染みのあるところが良い」という我が家の家訓を信じてチョイスしたのだ。

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子供の頃から行ってるというのは大袈裟じゃなく、記憶にある限りだと小学生の時から、社会人になって年越しを海外で迎えたり親と離れて過ごした年以外は毎年もう20年近く通っている。祖父は鋳物業をやっていたので、火の神様がいるとかなんだとかで鋳物組合の団体で成田山に参拝していたのだそう。

でも今回に限っては成田山までの道が苦行に思えた。二日酔いのせいで。前日にまた記憶がなくなるほど飲んでしまった。初めて一緒に飲む人だったのに、前から楽しみにしていたのに、何を話したかまったく覚えてない。

ただ携帯には美味しそうなしめ鯖の写真が残っていた。たぶん美味しかったんだと思う。

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ふらふらしながら参拝して、吐きそうになりつつ厄祓いの祈祷も受けて、遅めのお昼ご飯を食べに「大野屋」でうなぎを食べる。年齢のせいかはたまた飲酒量か、午後になっても二日酔いがおさまらないのでうな茶漬けセットにした。

成田山の参道にはうなぎ屋さんが多い。みんな一心不乱にうなぎをさばいている。成田山はうなぎ職人の登竜門的な位置付けなのかなあ、20年通ってもわからないことだらけだ。

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参道で買い物したあと、母にオススメしたい居酒屋をあらかじめリサーチしていたので、そこに入る。まだ二日酔いはおさまらない。そんなときには迎え酒。

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美味しいお酒をわりとお安く飲めてご飯も美味しい、良いお店なのだけど、迎え酒したら頭がグラグラしはじめたのであとはずっとカルピスジュースを飲んでいた。

 

そんな岡本、31歳、今年は前厄。無事に生き抜きたい。