百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

土鍋で米を炊く

我が家には炊飯器がない。

そもそも極狭台所なので炊飯器を置くスペースがない。

炊飯器ってお米を炊く以外に煮込み料理とかケーキ作りとかにも使えるらしいけど、私はいままでの人生で炊飯器を炊飯以外に使ったことがないし、そんなに毎日米を食べないので、あまり必要性を感じない。

 

そういうわけで、鍋でごはんを炊いてます。片手鍋でも炊けるんだけど、一人用の小さい土鍋で炊くことが多い。

一人用はせいぜい1.5合しか炊けないのでこまめに炊かないといけないのは面倒くさいけど…。

 

最初の頃は水の量とか火の具合とかよく失敗して、おこげというか単なるこげを量産したり、べちゃべちゃのお餅みたいな白米を食べる羽目になったり、色々ありましたが、最近やっと安定して美味しく炊けるようになりました。

 

自己流ですが、その手順をば。

 

1. 洗った米を水につけておく。30分以上つけるといいらしいが10分でもいける。

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2. ざるで水をきる。(私はざるごと水につけている)

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水につけすぎても私の雑な舌では大きな変化を感じなかったので、朝食べたいときは夜寝る前に浸水しておいて、起きたら水をきる。

逆に短くても蒸らす時間をちゃんととれればそこまで芯は残らないから、仕事から帰って着替えとかしてる間の10分15分つけておくのでもいける。そのときはお湯につけたほうがいい。

 

3. 土鍋に米と同じ〜やや少なめの分量の水と、水をよくきった白米を入れて、沸騰するまで中火で炊く。タイマーを15分でセット。

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4. 沸騰したら蓋は開けずに極弱火へ。タイマーもそのまま継続。吹きこぼれそうになったら火は止める(タイマーも止める)けど蓋は開けない。落ち着いたらまた極弱火、の繰り返し。

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5. タイマーが鳴ったら完全に火からおろす。蓋は開けずに5分〜10分放置。いわゆる蒸らし時間。浸水時間が少ないときは少し長めに蒸らしたほうがいい。

 

出来上がるとこんな感じ。

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おこげもできます。

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炊飯器で炊くよりももちっとしているような気がするけど、気のせいかもしれない。まあ美味しいですよ。