百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

9月24日~26日のはなし(ハリドワール弾丸旅行)

金曜日がイードのお祭りで祝日だったので、学校の仲良しのクラスメートと二人で弾丸旅行してきました。
ガンジス川の上流にある街、ハリドワールと、そこから少し足を延ばしてチベタンコロニーのあるデラドゥーンという街へ。

弾丸どころか、行きのチケットはかろうじて取れたものの帰りの列車のチケットが手に入らなかったので「帰り方は現地で考えよう!」というほぼノープランの旅行でしたが、一緒に行った友人もこういうノープラン旅行を楽しめるタイプの人だったので良かったです。

ハリドワールのガンジス川は想像以上に綺麗でした。ガンジスの水がエメラルドグリーンだと言われているのがよくわかった。
ヒンドゥーの巡礼者が詰めかけてガートも人ごみですごいことになっているのかと思いきや、それほどでもなく、恐らく観光するのに一番良い季節だったのかもしれません。

デラドゥーンはウッタル・カンド州(ハリドワールもここにある)の州都です。ハリドワールからはバスで2時間ちょいで行けます。デリーほどではないけどショッピングモールがある都会なんですが、ここにはチベット人の集落(クレメントタウンという)があって、チベタン寺院の見学や美味しいチベット料理を堪能してきました。
もっと時間があればさらに足を延ばしてマスーリーまで行けたんでしょうが、それはさすがに疲れそう&思った以上にチベタンコロニーが楽しかったので、3~4時間くらい滞在してハリドワールに帰りました。

ハリドワールで寺院に行こうとしてうっかり登山したり、ガネーシャ祭りに巻き込まれたりもしましたが、ノープランだと「絶対にこれしなきゃ!」みたいなあくせくした気持ちで観光しなくて済むので、ハプニングも楽しめて良かったです。
それに、基本的にずっとヒンディー語を喋ることになったので良い会話練習になりました。

ちなみにデリーには長距離バスで帰ることになりました。6時間半くらい掛かりましたが、前日ならほぼ確実に席が取れるし、なんなら当日でも座席の空いている確率が高いので、ノープラン旅行には列車よりバスをおすすめします。(特に、学生ビザだと列車を外国人枠で予約できないので)