百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

8月29日のはなし

今朝、賃貸契約書の受け取りをしようと大家の部屋を訪ねると、使用人が出てきて「大家はいないよ」とのこと。

私「どこ行ったん?」

使用人「ジャイプール」(デリーの隣にあるラージャスタン州の州都)

私「」

慌てて大家に電話すると、電話口で「ハッピーラークシャーバンダン!」と陽気な大家さんが出ました。しまった、今日はインドのお祭りの日で、みんな頭がお祭り状態になっているのか。

大家「いまジャイプールにいるの。一緒に来たかった?」

私「(質問は無視)賃貸契約書は?今日どうしても必要なんだけど」

大家「大丈夫、今日の夜には帰るから」

いや違うよ、日中に必要なんだよ。。夜に外国人登録所が空いてるわけなかろう。。

そういうわけで書類の手配は諦め、日中は駅の周りを散策しました。初めて行ったのですが、家と反対方向の駅周辺にはモダンなカフェやバーが立ち並んでいました。さすがデリー大学に近いだけあって、ちゃんと学生街してるんだなあ。

夕方は、現在デリーに駐在中の元会社の上司の家を訪ねました。

奥さんやお子さんに囲まれている元上司を見るのは何とも不思議なものです。

そこでガッツリおいしい日本食を遠慮なく、それこそお代わりまでして頂いてきました。天ぷら、鶏肉とニラのあえ物、鶏肉のミートボール、日本米にお味噌汁といった(インドでは)贅沢な品々を前に食欲がわかないわけがありません。しかしこれを作ったのはインド人の使用人だというからすごい。

しかし帰宅後、カレー味以外の食べ物に胃がびっくりしたのか少しお腹を下すという、順調に現地化が進んでいる体をまざまざと実感する羽目になった岡本でした。