百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

8月20日のはなし

昨日インドに到着し、YMCAに滞在しています。

なにはともあれ、まずは学校行って手続きです。

お昼前に学校に着いて事務所に行くと「手続きはやっておくから、お前はその間に授業に出てなさい」とのこと。え、いきなり?

事務員に「私が見た感じ、お前は初級クラスだな」と言われ、どきどきしながら初級クラスに出席すると、デーヴァナーガリー文字の発音から始まったのでした。

いくら不良学生だったとはいえ一応ヒンディー語を4年間やっていたのでこれはさすがに。。ということで授業後に事務員に直談判すると、「じゃあ明日から中級クラスに出ていいよ」と言われる。お前の“見た感じ”はどうした。

それはさておき、手続きの進捗はどうかしら。

事務員「あ、今からやるわ」

あんた50分も何してたん。というツッコミをしているとインドではキリがないので、今度は授業には行かず担当者の前に座ってプレッシャーを掛けながら待ちます。

手続きというのは非常に簡単で、事務担当者が改めて書類をぱらぱらとめくって不備がないか確認し、最後に学費(3万ルピー)を払うだけです。書類の確認は5分で終わりました。あんた50分も何して(略。

学費の支払いが少々面倒で、偽札対策のため紙幣の右上に書かれている発行番号をすべて紙に書き写します。事務担当者のダブルチェックを経て会計担当者に学費を支払い、支払証明書をもらって、最後に事務担当者から外国人登録のためのレターを発行してもらい完了です。

ところが、私はこの時点でインドの携帯も持ってなければ住居も決まっていなかったので、レターの発行ができないとのこと。

レターの発行と住居の有無は関係ないはずですが、どのみち住居がなければ外国人登録もできないのでレターを今出してもらう必要もなく、仕方ないので午後は家さがしと携帯電話の入手に費やすことに。

さすがにインドでの携帯の購入も3回目なのでわりとスムーズに入手まで漕ぎつけましたが、SIMカードのアクティベートが今晩になると言われ、物件探しは明日からにすることになりました。

早く落ち着けるといいんですが、どうなることやら。