百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々

ちょっとインド歴を書き出してみた

インド歴って何だよと思いつつ。私の経歴のほとんどがインドに関するものだったということに気づく。
こうやって書いてみると、2017年ってインドのことを勉強し始めて10年目になる節目の年なんだなあ。
インド研究で食べていくことを決意してしまった以上、もう私の人生からインドが離れることはない。やっと捕まえたぞ。いや、捕まえられたのは私かもしれないけど。


以下、インド歴↓↓↓↓


2005年秋、大沢たかおがインドを歩いている映画(深夜特急の映画版)を見て「そうだインド行こう」と思う。

2005年冬、ヒンディー語専攻がある大学の存在を知る。受験勉強開始。

2007年春、外語大ヒンディー語専攻入学。インドに満ち溢れた日々。

2008年春休み、大学の修学旅行で初インド。予想通りハマる。ガヤで生卵を食べて激しく腹をくだす。

2009年春休み、コルカタでホームステイ。滞在先のおじいさんから分離独立の体験談を聞く。インドの社会問題に興味を持つ。

2010年春休み、一人で北インド旅。詐欺にあったり砂漠で迷子になる。インド滞在中に母に連絡し「就職は無理。進学したい」と話す。

2011年春休み、一人でインド一周。カンニャクマリで朝日を見てたら祖父から国際電話がかかってきて大学院の合格を知る。その後デング熱で倒れる。

2011年春、大学院進学。入学早々にテーマを変更し、インドの紛争の研究をしようと思う。(元々は分離独立の研究をしようと思ってた)

2011年夏、アムリトサルに10日間滞在。毎日国境に行ったら兵士に怪しまれて尋問を受ける。シク教徒に惚れて研究テーマを再び変える。(対ムスリム暴動を研究しようと思ってた)

2012年5月〜8月、デリーで調査滞在。夜中に熱中症になったことが思い出。インドで暮らすことと旅することの違いを知る。

2013年4月、就職。インドとまったく関係ない部署に入る。

2014年秋、会社辞めてインド行こうと思う。

2015年5月、留学手続きでデリーに行く。暑すぎて毎日ホテルに引きこもる。

2015年8月〜16年4月、会社辞めてデリーに留学。スラムのおばちゃんと出会う。サンタナの存在を知る。

2016年8月〜17年1月、デリーの学校で2年目を迎えるも、退学して日本の博士課程を受験する。

2017年3月、修学旅行以外で初めて誰かと一緒にインドを旅行する。

2017年春、博士課程入学。インド研究者を目指すことになる。

今、デリーで現地調査中。近所の人からは完全にネパール人だと思われている。なぜか大家も私をネパール人だと思っていたことが先ほど判明。

 

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